在京盛岡広域産業人会 2011現地視察会





 盛岡までの交通費は自己負担   岩手県内のバス代は無料   1泊2食・宴会付き・昼食2回で1万円 
 お問い合わせや参加申込み→クリック   ご案内(PDF)   行程の詳細(PDF)   1日目   2日目 
 1日目盛岡駅集合・出発  盛岡ベアレンビール 葛巻高原牧場(昼食) 松川地熱発電所 八幡平でバストラブル
松尾鉱山廃墟見学 滝沢;柳沢工芸品工房 鶯宿温泉「加賀助」    
2日目鶯宿温泉出発 小岩井農場  紫波町あらえびす記念館   岩手畜産流通センター   ラ・フランス温泉館(昼食) 
廣田酒造店(廣喜) もりおか歴史文化館 盛岡駅到着・解散  
2010年7月の役員現地視察会(北部4市町)の模様は コチラをご覧下さい
2010年10月の役員現地視察会(南部4町村)の模様は コチラをご覧下さい


 在京盛岡広域産業人会の2011年度の会員向け視察会は、10月8日(土)から9日(日)までの1泊2日の日程で盛岡広域8市町村を駆け巡りました。

盛岡広域8市町村には葛巻町以外あり

 10月8日(土) 1日目
 
10時10分盛岡駅西口バス乗り場集合

八幡平市のバスで10時20分出発
↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
盛岡の地ビール工場(ベアレンビール)見学
潟xアレン醸造所の木村 剛社長と高橋 司さんが案内して下さいました
 
大きいタンクだなぁ〜

ビールの試飲です


試飲じゃ飽き足らなくて、お金払って飲んでる人たち、まだ10時58分ですよ・・・

        

葛巻町へ
葛巻高原牧場で・・・鈴木重男葛巻町長がお出迎え下さいました

 
ご飯は赤い炊き込みご飯

わがまちのワインで乾杯
葛巻高原牧場(昼食)・・・鈴木重男葛巻町長と一緒に昼食(ひっつみがおいしかった)、おいしいワインも頂きました

        

岩手町石神の丘を経由、八幡平市大更(おおぶけ)から岩手山の北部をパノラマし、一路松川温泉へ

松川地熱発電所見学(八幡平市)
今、地熱発電は再び脚光を浴びています
雫石町の葛根田地熱発電所から、宮澤賢治の景勝地・雫石町七ツ森まで温泉を引く予定でしたが、砒素が含まれていたため不可となりました
ツアー参加者の東京在住中島さんは温泉をあてにして七ツ森に別荘を建てましたが、ガックリ...


発電所PR館を見学、地熱発電所が出来て、蒸気が噴き出る時の画像は圧巻でした。14時半頃です


松川温泉から、八幡平アスピーテラインをバスは登ります。途中標高1400mと東北最高所に湧く藤七温泉の脇を通りました。
さすが八幡平はガスっていました。バスは延々とクネクネと坂道を下ります。

        

ここで事件発生・・・バスのブレーキシューから煙が出て、全員途中で下車 五色沼近辺の休憩所のところです。御在所湿原という辺りです
代わりのバスが来てくれて、乗り換えました。さすが八幡平市の危機管理はスゴイ! 何事も前向きに考えなければ・・・(^_^)
 
トラブルのバス、畠山さんもさすがに心配そう

こうなったら食うしかない、という人たちも、特に紫波町の・・・,

        

松尾鉱山の鉱山町跡の見学、これは車窓からです。
 硫黄は産業を支える重要な鉱物の一つです。今では石油精製の課程で、純度の高い硫黄が簡単に入手できるのですが、昔は鉱山で採掘するしかありませんでした。硫黄が取れる鉱山は、人里離れた火山性の山地に多く分布していました。秋田県と岩手県にかかる八幡平山系にあった松尾鉱山で取れる硫黄は、索道を使って山裾の屋敷台(やしきだい)地区まで運ばれ、そこで精錬されました。そこから最寄りの国鉄花輪線の大更駅までは、専用の鉄道まで敷設されていました。鉱山のあった山の上の地区は、現在は観光道路「八幡平アスピーテライン」が通っています。砂利道だった時代、ことに冬場は、積雪も多く、山の上の鉱山の町は交通がちょくちょく寸断されたそうです。そこで松尾鉱山では、鉱山を中心に近代的な町を作り上げました。「雲上の近代都市」とも言われたそうです。1951年に立てられた緑ヶ丘住宅は、日本初のセントラルヒーティング住宅で、最初から水洗便所が完備されていました。冬場に道路が吹雪で使えなくなり、下界と隔絶されても、24時間運転されていた4本の索道を使って、食料品や日用品が運ばれてきたそうです。この鉱山の地下坑道からは、現在でも硫黄を含んだ硫酸水がわき出しており、これを中和する施設が稼働し続けています。
松尾鉱山緑ヶ丘住宅…日本三大廃墟のひとつ
松尾鉱山は今では日本三大廃墟のひとつと言われ、多くの廃墟マニアが訪れます。特に夜はコワ〜イそうです。

        

岩手山麓柳沢工芸品工房の見学2ヶ所(滝沢村)
この辺りにはたくさんの芸術家が工房を開いています。皆さん、高額なのにお買い求め下さり、有難うございました

 
芸術作品なので高価

木材が売るほどあります
 
こんな機械で彫ってるのか...

高いんだけど結構売れました

        

4月〜11月の毎週土曜日夕方に盛岡市材木町で開かれるよ市の見学・・・バスの交換で時間が無く、省略することに。。。
残念ながらベアレンビールを再び飲むつもりが・・・できなくなりました・・・残念無念

        

鶯宿温泉着(加賀助)へ・・・雫石町の深谷政光町長がロビーでお出迎え下さいました。

小林由美子さんと鈴木健二さんが懇親会の会費集め

深谷政光町長も懇親会で参加者をねぎらってくれました。懇親会の模様は省略
温泉に浸かり、宿泊

 10月9日(日) 2日目
 8:30鶯宿温泉・ホテル加賀助出発のとき


鶯宿温泉ホテル加賀助出発前に記念写真(写っていない人もいます)
左端鶯色のハッピを着ておられるのはホテル加賀助のご主人です(右隣の盛岡市東京事務所中川所長と盛岡一高の同期だそうです)
前列中央雫石あねっこの右、中島さん(元在京雫石町友会会長)は雫石出身、夜遅くまで相撲甚句の喉をご披露下さいました

        

小岩井農場・・・本部事務所、牛舎等の国登録有形文化財の見学
資料館・館長の野沢裕美さんがガイドして下さいました
 
本部事務所

本部事務所玄関
 
なんと木造4階建て、大地震にも耐えた

天然の冷蔵庫 1905年建築
 
八重樫支配人と戸田部長にガイドしていただきました

小岩井農場と岩手山 透き通った青空 ソフトクリームを手に
小岩井農場ではバイオマス発電施設も車窓から見学しました
「まきば園」ではやはり大量のお土産を買いました...

        

矢巾町経由紫波町・銭形平次作者野村胡堂の、あらえびす記念館へ、ここも紺碧の青空...
 
野村胡堂・あらえびす記念館

野村晴一館長が説明してくれました
 
野村館長がレコードを聴かせてくれるそうです

アレ?鳴らないなぁ?・・・やがて聴けました

野村胡堂についてはコチラをご覧下さい

        

岩手県内の最大の食肉処理,製造施設見学・・・岩手畜産流通センター
事業管理部の吉田雅則次長が説明して下さいました。紫波町の坂本竜二さんとなにやら密接な関係が・・・
 
まずは食堂で説明会

直売所「ジョバンニ」で皆さん大量に肉を買いました

        

紫波町のラ・フランス温泉館(昼食とお買い物)
 
昼食は・・・どこにでもある普通の弁当でした

かわいい女性に思わず買い物

        

清酒の酒蔵の見学・・・昨年の月の輪酒造店に続き、女杜氏のいる廣田酒造店(紫波町)にお邪魔しました
 
廣田酒造店の入り口

試飲は欠かせませんね



寒いから良い酒ができる
廣田酒造店のブランドは「廣喜」です。実は雫石町の日本酒「雫(しずく)」もここで製造されています。紫波町は南部杜氏発祥の地、南部杜氏も今や女性の時代でしょうか?小野裕美さんのような“雇われ女杜氏”というのは日本でも彼女だけ? しかも幼子が3人もいて、ビックリ!
宮城県大崎市にある味噌・醤油醸造蔵で生まれ育った小野さんは、将来、実家を継ぐことも念頭に置いて東京農業大学に入学したものの、大の日本酒好きだった彼女は、酒蔵で働きたいと、卒業後岩手県内の酒蔵に入社。その後、自分好みの味わいの酒を醸していた廣田酒造店さんに移ってこられました。一方で、猛然と杜氏の勉強をして、2004年に南部杜氏協会の資格試験に合格し、女性として初めて南部杜氏を名乗ることを許されました。東京農業大学と言えば日本の醸造学の権威小泉武夫教授、「味覚人飛行物体」と渾名される先生が有名でした

小野裕美さん

        

もりおか歴史文化館・・・南部藩のお宝が多数展示、周辺では観光・物産フェア開催中
ここでは盛岡市の商工観光部の大志田部長がお出迎え下さり、畑中美耶子館長が歓迎のご挨拶をしてくれました


        

盛岡駅へ・・・解散

*** 御礼 ***

とっても楽しい旅行でした。地元市町村の職員の皆様、休日返上で有難うございました
またお出迎え頂いた葛巻町の鈴木重男町長、懇親会にも出席頂いた雫石町の深谷政光町長、有難うございます。
更に、各地各所で温かいおもてなしを下さいました地元の皆様、有難うございました。
心より御礼申し上げます

盛岡広域8市町村のホームページはこちらです
盛岡市八幡平市雫石町葛巻町岩手町滝沢村紫波町矢巾町

在京盛岡広域産業人会に入会していない人も、入会は随時受け付けています。
お申し込み・お問合せ先
 ○盛岡市 商工観光部 企業立地雇用課 鈴木健二、村井 淳(課長)
     〒020-8530 岩手県盛岡市内丸12-2
     TEL:019-651-4111(内線3714・3715) FAX:019-604-1717  E-mail
 ○盛岡市東京事務所 佐々木 祐、中川政則(所長)
     〒100-0014 東京都千代田区永田町1-4-1
     TEL:03-3595-7101   FAX: 03-3595-7102  E-mail



ページTopへ