京盛岡広域産業人会 2017北部ものづくり産業の視察会





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 盛岡までの交通費は自己負担   岩手県内のバス代は無料   1泊2食・宴会付き・昼食1回で1万2千円 
 お問い合わせや参加申込み→クリック   ご案内(PDF)   行程の詳細(PDF)   1日目   2日目 
 1日目 
集合
 盛岡駅出発 
 ビッグルーフ滝沢 
 施設見学、試飲
 鰹ャ林精機 
 工場見学
 岩手くずまきワイン 
 工場見学、試飲、買物 
 「ふれあい宿舎グリーン 
テージ」  宴会・宿泊
2日目
 出発記念写真 
 タカナシ乳業 
工場見学、試飲
 葛巻高原
 牧場見学 
 石神の丘美術館 
見学、森林セラピー
 道の駅石神の丘 
 昼食、買物 
 オークフィールド八幡平 
 施設見学
 盛岡駅
 到着・解散 

 盛岡広域地区の工業団地や施設などを視察し、企業誘致や産業振興への理解を深め、併せて盛岡広域の魅力を確認して、ふるさとの発展に寄与するために、首都圏企業に勤める会員を対象に、情報発信に努めるために毎年視察旅行を実施してまいりました。観光旅行では体験できない企業訪問や観光施設見学、酒造りや農業の現場を視て、食を味わい、湯浴みしたり、時には飲んで、自治体がどのように企業立地や農業、観光の振興などに取り組んでいるかを見ますと、ふるさと応援の機運が自然と湧いてくるのです。この視察旅行は、会員の親睦はもちろんのこと、役員間の連帯を深め、事務局である各市町職員が、知っているようで知らなかった他市町を理解することで、広域連携が深まるという副次効果を産みました。ふるさとの皆様も、在京の産業人がわざわざ来て下さり、市町の職員の方々が同行すると言うので、VIP待遇のようなおもてなしをして下さいます。このような体験は希望してもかなうものではありません。一昨年から盛岡広域を南北2ブロックに分割し、交互に視察会の行程を編成するということで、2015年は盛岡広域北部4市町:八幡平市、滝沢市、岩手町、葛巻町、2016年は盛岡広域南部4市町:盛岡市、雫石町、矢巾町、紫波町をツアーしました。9回目となる2017年は、北部4市町エリアの「ものづくり産業」をテーマに視察し、会員の皆様に盛岡広域の北部の魅力を堪能していただくことをテーマとして企画しました。盛岡広域北部の魅力を知り、再発見し、新たな可能性を見出す、そんな視察になれば幸いです。
【開催概要】
日程:2017年10月20日(金)〜21日(土)
集合:盛岡駅西口バスターミナル10月20日(金)12時50分集合(盛岡駅までの新幹線等は各自手配願います)
解散:盛岡駅10月21日(土)15時解散
参加費:お一人様12,000円(宿泊費、夕食1回、2日目の朝食と昼食1回分を含む、現地での移動のバス代は無料です)
視察先:盛岡広域北部4市町
宿泊先:ふれあい宿舎グリーンテージ(葛巻町葛巻第5地割170−2)

◎主な視察行程(予定)
■1日目 10月20日(金)

東京駅発9:36はやぶさ11号 → 11:47 盛岡駅着(はやぶさ・こまち13号10:20 → 12:33もあり)
12:50 盛岡駅西口バスターミナル集合
13:00 出発〜移動20分
13:20 ビッグルーフ滝沢(滝沢市下鵜飼1−15) 視察40分 〜 2017年4月OPEN。みんなでつ くるふれあいの大屋根。地酒・地場食材販売の産直やレストランもあり(滝沢市)
14:00 移動15分
14:15 株式会社小林精機(盛岡西リサーチパーク;滝沢市大釜風林3−21) 視察45分 〜 昭和28年創業。ステンレス切削加工と省力化装置の専門メーカー。工場見学(滝沢市)
15:00 移動90分
16:30 株式会社岩手くずまきワイン(葛巻町江刈第1地割95−55)視察60分 〜 昭和61年設立。果実酒の製造・販売。おなじみワイン試飲も(葛巻町)
17:30 移動15分
17:45 ふれあい宿舎グリーンテージ(葛巻町葛巻第5地割170−2) 美味しい食事をお楽しみに、特産品コーナーもあり
18:30 懇親会 宿泊;ふれあい宿舎グリーンテージ(葛巻町)


■2日目 10月21日(土)

9:00 葛巻町「ふれあい宿舎グリーンテージ」前で記念撮影の後、出発〜移動15分
9:15 タカナシ乳業株式会社岩手工場(葛巻町江刈第14地割218−1)視察40分 〜 平成3年岩手工場操業。低温殺菌牛乳など乳製品を製造。工場見学、乳製品試飲 途中葛巻高原牧場立ち寄り(葛巻町)
10:00 移動60分
11:00 岩手町立石神の丘美術館(岩手町五日市第10地割121−21)視察50分 〜 平成5年開館。四季折々の自然と彫刻が楽しめる。森林セラピーも体感(岩手町)
11:50 道の駅石神の丘(岩手町五日市第10地割121−20)レストラン石神の丘で昼食。産直でお買い物も(岩手町)
12:30 移動40分
13:10 オークフィールド八幡平(八幡平市松尾寄木第11地割20)視察70分 〜CCRCサ高住、アクティブシニアライフ施設見学、入居者との交流(八幡平市)
14:20 移動60分
15:20 盛岡駅到着・解散
15:50 盛岡駅発はやぶさ24号 〜 18:04 東京駅着(参考まで、これ以外でもご自由にどうぞ)


【諸注意とお願い事項】
  (1) 新幹線は個人にて手配いただきますようお願いいたします。
  (2) 現地の移動手段(貸切バス)、宿泊、昼食は事務局で手配いたします。
  (3) 貸切バス以外の経費については個人負担となります。
  (4) 宿泊、食事の手配の関係から、参加を取りやめる場合については早めにご連絡願います。

2010年7月の役員現地視察会(北部4市町)の模様は コチラをご覧下さい
2010年10月の役員現地視察会(南部4町村)の模様は コチラをご覧下さい
2011年10月の会員現地視察会の模様は コチラをご覧下さい
2012年11月の会員被災地視察会の模様は コチラをご覧下さい
2013年10月の会員食の視察会の模様は コチラをご覧下さい
2014年9月の会員食と農の視察会の模様は 制作中
2015年9月の北部の食と産業の魅力視察会の模様は コチラをご覧下さい
2016年10月の南部の食と産業の視察会の模様は コチラをご覧下さい



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在京盛岡広域産業人会会員現地視察会開催内容 ***********

ご案内は コチラをご覧下さい
行程の詳細は コチラをご覧下さい
ルート図は コチラをご覧下さい


 ■10月20日(金) 1日目

東京駅発9:36 はやぶさ11号〜11:47 盛岡駅着

盛岡駅西口バスロータリーへは、新幹線を降りた後、新幹線北口改札から出るとスムーズに行けます
 改札を出てまっすぐ進み、デパート(FESAN)の突き当たりを左折、「さんさこみち」という連絡通路を渡ると西口に出ます
 「さんさこみち」を出て右に進み、すぐにある26または27番乗り場です→バスは八幡平市のバスです


盛岡駅北側から西口バス乗り場に向かう連絡通路:さんさ小道

西口バス乗場(高速バスや観光地へのバス)

  12時50分盛岡駅西口バス乗り場集合、13時00分出発
下図の26番あたりにバスが来ます


岩手町のバスで13時00分出発

        

  
ビッグルーフ滝沢(滝沢市)
 (滝沢市下鵜飼1−15)
BIG ROOF TAKIZAWA みんなでつくる ふれあいの大屋根 ホームページ
岩手町のバスでビッグルーフ到着
柳村典秀滝沢市長にお出迎え頂きました
施設の説明を頂きます
大ホール
しいん、試飲
産直コーナーやレストランもあります

        

  鰹ャ林精機(滝沢市)
 (盛岡西リサーチパーク;滝沢市大釜風林3−21) ホームページ


昭和28(1953)年創業のステンレス切削加工と省力化装置の専門メーカーです。発祥は盛岡市志家町ですが、1989年に滝沢村に本社工場を移転しました。下請け製作にとどまらず、岩手県工業技術センターや岩手大学など各研究機関と連携した共同研究や、テクニア岩手協同組合に参画し省力化機器などの共同開発を行っております。得意とするのは切削加工技術ですが、関連技術としてメカトロ関連、ネットワーク、情報システムの開発も行っております。日本でのものづくりは厳しい時代が続いています。小林精機は海外進出も視野に入れながら、あくまでも日本でのものづくりにこだわり、高品質、低コスト、納期という大原則を守るのはもちろんのこと、小林精機にしかできない技能を持ち、高レベルの開発力を育むことが必要不可欠と考えて「研究開発部門」を設置し、独自の開発を支える専門知識を有する人材も充実してきました。この仲間たちとともに自社ブランドを世に送り出せる日も、そう遠くないと確信しているそうです。

到着して事業内容の説明を受けます
工場の説明を受けます

        

  滑竡閧ュずまきワイン(葛巻町) (葛巻町江刈第1地割95−55) ホームページ
在京盛岡広域産業人会第1回現地視察会は、まず役員での視察を行おうということで、2010年7月2日(金)、3日(土)の2日間、盛岡市→岩手町→葛巻町→岩手町→八幡平市・松川温泉松川荘泊→八幡平市→葛巻町→岩手町→八幡平市→盛岡市という超強行軍の視察を行いました。このときの二日目に「葛巻高原食品加工株式会社」を訪問しました。厳選された山ぶどうをふんだんに使ったワインやジュースを製造しているワイン工場で、当時常務取締役の漆真下(うるしまっか)満さんが案内してくれました。くずまきの山ぶどうのワインはたくさん種類があり、どれが自分の口に合うか試飲できました。現在は社名が変わり、「株式会社岩手くずまきワイン」になっています。

ワインを試飲しながら購入します
山ぶどうでワインやブランデーを作ることを説明してくれます

        

  ふれあい宿舎グリーンテージ(葛巻町)(葛巻町葛巻第5地割170−2) ホームページ


酪農をイメージした北欧風の宿泊施設です。施設前にある牛の像と、おしゃれな外観でお出迎えします。宿舎内には、各種イベントに利用できるふれあいホール、会議室、ラウンジ、レストラン、特産品コーナーなどが設備されています。客室は、和室・洋室合わせて24室がご利用できます。弱アルカリ・ミネラル温泉“夢源の湯”は、お肌から多種多様のミネラルを吸収し、よく温まり美容と健康に素晴らしい効果があります

「ふれあい宿舎グリーンテージ」にバス到着           駐車場脇の斜面に並ぶソーラーパネル...紅葉が美しい

  懇親会
懇親会には葛巻町の鈴木重男町長のご臨席を賜り、親しく懇談させて頂きました

   




 


 ■10月21日(土) 2日目

高原の朝の光景


宿泊したグリーンテージから外を眺めると...

いよいよ出発です


出発に先立って、「ふれあい宿舎グリーンテージ」前で記念写真を撮りました



        

  タカナシ乳業株式会社岩手工場(葛巻町) (葛巻町江刈第14地割218−1) ホームページ
1991年(平成3年)−−−岩手工場の操業を開始し、「低温殺菌牛乳」を発売、試飲させて頂きました。
牛乳の殺菌方法は、その温度と時間により「超高温殺菌」「高温殺菌」「低温殺菌」の3つに大別されます。現在、一般的に多いのは「超高温殺菌」です。超高温の120℃〜150℃ 1〜3秒の殺菌方法は、栄養成分は変わりませんが、タンパク質が変性し、風味やのどごしが変化します。タカナシ低温殺菌牛乳は66℃30分でゆっくりと殺菌していますから、生乳のような風味ですっきりしたのどごし、ほんのり甘みすら感じる事ができるのです。熱交換プレートで66℃に加熱された生乳が、タンク内のコイル状に巻かれたステンレスチューブに入り、30分かけて連続的に流れ、再びプレートで冷却されます。つまり生乳は完全に密閉、断熱されたパイプの中を通ることで、外気に触れず衛生的な状態で、殺菌温度、殺菌時間を完全に一定に保てるのです。このため従来の保持式殺菌方法に比べ、安定して生乳を低温殺菌でき、牛乳品質の安定性、安全性が向上しました。
おいしい低温殺菌牛乳を作るには、より鮮度の高い「生乳」が必要になります。岩手県葛巻町の酪農家の皆さんが丹精こめて育てた牛への思いを大切に、搾乳された生乳をタカナシ岩手工場でおいしい牛乳に仕上げています。葛巻町の酪農の歴史は120年余り。古くから人と牛が共生し、代々受け継がれた酪農方法により、健康な乳牛が飼育されています。現在では全国有数のおいしい生乳の産地として知られています。


        

  葛巻高原牧場(葛巻町)(葛巻町葛巻40-57-176) ホームページ
くずまき交流館プラトーを中心に広大な牧場、見晴らし360度、実にさわやかな壮大な景観です



        

  岩手町立石神の丘美術館(岩手町) (岩手町五日市第10地割121−21) ホームページ
森林セラピー体験

 恋人の聖地
 

日本一乗降客の少ない東北新幹線沼宮内駅を俯瞰



        

  道の駅石神の丘(岩手町) (岩手町五日市第10地割121−20) ホームページ
美味しいと評判のレストランで昼食をいただきました

食前

食後
新鮮な野菜がドッサリ、しかも安い!車ならいっぱい買い込むけれど...

        

  オークフィールド八幡平(葛巻町) (八幡平市松尾寄木第11地割20) ホームページ

2017年7月19日(水)の第9回総会で、八幡平市のCCRC(Continuing Care Retirement Community)サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)オークフィールド八幡平(八幡平市松尾寄木第11地割20)の事例についてシンポジウムで話し合われました。潟Aーベイン・ケア・クリエイティブの代表取締役・山下直基さんに『八幡平市での生涯活躍のまち成功のために』のパネラーとして出席いただきましたが、オークフィールド八幡平で再会しました。
潟Aーベイン・ケア・クリエイティブの代表取締役・山下直基さん
オークフィールド八幡平・・・十和田湖八幡平国立公園にあるサ高住、ブナの原生林が広がり、水も空気も清々しい環境で、アクティブなシニアライフを−−−ここでの暮らしには、育ての喜びと、学びの楽しみが溢れています。32戸の住まいにはシェア農園があり、思い思いの菜園を作ることも出来ます。また、大学等と連携した学習プログラムも開設予定です。もちろん万一のための医療・介護サポートも完備。ご入居者ひとりひとりの暮らしをコーディネートする役割を担い、入居者が活躍する機会を創り出そうという施設です
山下代表には、「CCRC」という概念による意欲的な取り組みについての実態を懇切丁寧にご説明していただきました。ここでは、入居者の一人である80歳代のご婦人が、現役時代の社会福祉施設での看護師の経験を生かして、現在も午前中のみ看護師の仕事を当施設で続けているという説明と、ご本人からのご挨拶があり、一同驚かされました。老人を施設に送り込んで、後はおしまいということではなく、人間としての尊厳を尊重し、「生きがい」を共に創造し協働することで、真の意味での人生の終末期を楽しみながら生きていくという手本がここにあるという、重い事実を突きつけられ、感動して帰ってきました。

        

  15時00分 盛岡駅西口到着、解散 参加者は最後のお土産のお買い物

皆さんどうもご苦労様、お疲れ様でした

盛岡駅発15:50 はやぶさ・こまち24号〜17:38大宮駅着、18:04東京駅着

(上)はやぶさ (右)スーパーこまち 右下のように盛岡で連結され、東京へ
E5系 E6系



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